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弁護士コラム Column

新型コロナによる弁護士の卵たちへの影響

2020年10月07日
小牧事務所  弁護士 小出 麻緒

皆様、こんにちは。

小牧事務所の弁護士小出麻緒です。

 昨年4月に小牧支所に赴任してから早1年と6か月ほどが経ちます。
赴任当時は、2020年に新型コロナが流行したり、東京オリンピックが延期となったりと衝撃的なニュースに不安をあおられることについては、全く予想していませんでした。

ブログをご覧いただいている皆様の生活にもコロナ禍でいまだかつてないほどの大きな影響があったかと思いますが、弁護士業界にも様々な影響がありました。個人的には、司法試験と司法修習への影響が気になっていました。

司法試験の受験生は、例年5月中旬には試験を終えていますが、今年は緊急事態宣言発令中であり、8月に延期となりました。延期に伴い、健康状態やモチベーションを維持したり、学生の方と同様、就職活動の方法やタイミングに悩んだりと、例年以上に重要な意味をもつ3か月間となったのではないでしょうか。

 また、司法試験に合格すると、弁護士になるために司法修習を受けます。現役の司法修習生によれば、今年は、裁判所や検察庁での修習が自宅学習となることが多く、生の事件に触れる機会が制限されてしまったと聞いています。私自身、裁判所や検察庁での経験がいかに貴重だったか実感することがあり、弁護士であれば誰でも一度は「修習時代に戻りたい」と思うものですので、今年の修習生が「戻りたい」と思えるような十分な修習を経験できたのか心配しております。

ただ、後進の法曹たちがこうした不安を抱えつつも励んでいる姿を思い浮かべると、私も初心に立ち返りながら、日々研鑽していかなければならないと感じます。

コロナ禍で不安な日々が続きますが、小牧事務所では新型コロナ対策を徹底しながら営業しておりますので、安心してご相談いただければと思います。ぜひお待ちしております。

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